のもの 秋葉原店
ブランドを引き立たせる看板
駅構内で存在感を表しているのが「のもの」の店名ロゴサイン(左下・右下写真参照)。黒の立体文字(チャンネル文字)の裏側からライトを当てるバックライトという手法を使用し、文字に明るい影を創り、浮き感を出しています。
また、ロゴの下の矢印(左下写真参照)にも電球のモジュールが内蔵され、オシャレで目立つデザインなのが特徴です。また駅外や中距離からも看板が見えるように袖看板も取りつけ工夫されています。
階段をのぼると伝統工芸品のディスプレイ
階段をのぼると伝統工芸品のディスプレイ(写真左)。
20坪程度の小さな店舗なので階段を登ると別のお客様と目が合ってしまいそうですが、ガラスのショーケースがある事で店内がすぐには見えず、程よい目隠しになっています。また階段の途中には各都道府県の特産品の切り絵があり店内を華やかにするデザインです(写真右)。
自分の出身地の切り絵が無いか思わず立ち止まってしまいそうです。
明るい店内
店内は伝統工芸品が生え素材感のある木目調の物を採用、色味は白黒がメイン。男女問わず好まれる落ち着いた空間に仕上がっています。
工夫された点として、目の前のレジが冷蔵ショーケースになっており「ちょっと一杯だけ」と思わず注文したくなります。また20坪程度の小さな店内の良い収納スペースにもなっています。
左側に見えているカウンターは電源が付いており駅で仕事をする方に便利な機能も備えています。
しゃもじの照明器具・陶器のようなタイル
このカフェの最大の見せ場は、青森県産ヒバのしゃもじを活用したと言われる照明器具(写真左)です。1席に対して1つの照明を贅沢に配置しています。外から見ても目立ちます。
またカウンター席の目の前がガラス張りになっていて、なんと駅内の時刻表が見えます!お仕事をしている方が「この電車に乗ろう!」と決めて出発できたり、次の電車までおしゃべりするカップルや女性同士の方に向けた工夫でしょうか。
テーブル席奥のタイルには艶のあるものを採用しています。※あまり見ないタイルです。
これも伝統工芸品をイメージしているのかもしれません。(写真右上)
あとは皆様の目と舌でお確かめください
カフェメニューも日本の各地域の特産品を採用したオリジナルメニューで非常に美味でした!(写真右*伊達鶏のキーマカレー)
1Fの物販コーナーも冷蔵棚の中にたくさんの地域の見た事のない商品が立ち並びます。毎日立ち寄りたくなるお店でした。(写真左上)
秋葉原駅にも大きなディスプレイで「のもの」が宣伝されておりますので是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。(写真左下)
「のもの」秋葉原店
秋葉原駅中央改札横(改札内)
■営業時間
物販(1F)11時~21時
キッチン (2F)
平日 :7時~22時
土日祝日:8時~21時